【テレビ初放送】ジブリ最新作『君たちはどう生きるか』が金曜ロードショーに登場！私が語るジブリ愛

2025年4月11日2025年5月12日

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宮崎駿監督の最新作がついにテレビ初放送！

スタジオジブリの名匠・宮崎駿監督が手がけた長編アニメ映画『君たちはどう生きるか』が、5月2日の金曜ロードショー（日本テレビ系）でテレビ初放送されると発表されました。しかもノーカット放送とのこと！これはジブリファンなら見逃せません。

私はBlu-rayで先に観た派！テレビ放送も楽しみ

正直に言うと、私はすでにこの作品をBlu-rayで購入済みです。特典付きの豪華版に心奪われて、発売日にポチッと即決（笑）映画館でも観たけど、やっぱり自宅でじっくり味わいたかった。

今回テレビ初放送されるということで、また家族や友人と一緒に観られるのが楽しみ。ジブリ作品って、何度観ても新しい発見があるんですよね。

ザックリ感想

まず、めちゃくちゃ不思議な映画だったよね。正直、「？？？」ってなったシーンも多かったけど、見終わったあとにじわじわと「あれってこういう意味だったのかな…」って考えさせられる。宮崎駿監督らしさ全開の作品って感じ。

絵の美しさや音楽の使い方もさすがジブリって感じで、もう細かいところまで見入っちゃった。ファンタジーと現実が混ざり合ってて、「夢と現（うつつ）」の境界があいまいになる感じ、すごく独特だった。

考察：テーマは「成長」と「選択」

この映画、ただの冒険譚じゃなくて、主人公・眞人（まひと）が“どう生きるか”を模索していく物語なんだよね。

戦争で母を失った少年が、異世界で色んな出会いや別れ、選択を通して成長していく。その過程で「逃げること」や「向き合うこと」、そして「誰かを守ること」の意味を学んでいく。

特に、異世界で出てくるキャラたち（特にあの不気味だけど憎めないサギ男）って、眞人自身の心の葛藤や無意識を具現化した存在にも見えるんだよね。ある種、彼の心の旅なんじゃないかって。

個人的に印象的だったポイント

サギ男：最初は不気味でちょっと怖い存在だけど、だんだんと“導き手”のような役割になっていく。彼の存在、めちゃくちゃ意味深だよね。塔と世界の崩壊：あれは「完璧な秩序」みたいなものが崩れていく象徴に見えた。眞人が「この世界は選ばない」と決めたことで、”誰かが作った理想”じゃなく”自分の現実”に向き合う覚悟を感じたな。終盤の静けさ：異世界から帰ってきたあとが意外と静かなんだけど、逆にそれがリアルで、余韻がすごかった。壮大な冒険が「自分の日常をどう生きるか」につながってるってのがグッときた。

まとめると…

めっちゃ説明が少なくて不親切に感じるとこもあるけど、それがまた“考える余白”を与えてくれるんだよね。「こうじゃなきゃいけない」っていうメッセージじゃなく、「君はどう思う？」って投げかけられてる感じ。

ちょっと難解だけど、心に残る映画。見るたびに違う発見がありそうな、そんな作品だったな。
きっと年代で感想が変わる作品ですよね。宮崎駿さんが現在８４歳ですので、自分も８４歳になった時にもう一度この作品を見たら、きっと監督の気持ちが少しわかるかもしれませんね。