投稿日:2025年5月29日|
◆ エヌビディア、2025年第1四半期決算で予想超え!
エヌビディア(NASDAQ:NVDA)が発表した2025年第1四半期決算は、まさに“驚きの好調”。
EPS(1株当たり利益)は0.96ドルで、予想の0.93ドルを上回りました。売上も440億6000万ドルと、市場予想の433億1000万ドルを突破。
特に注目なのがデータセンター部門。AI開発の需要に後押しされて、ここからの収益が全体の大部分を占めています。
さらに、ゲーミング部門も新プロセッサーライン投入で好調。
◆ 時間外取引とは?どうして株価が動くのか
今回、決算後にNvidiaの株価は時間外取引で5.44%上昇しました。
ここで「時間外取引ってなに?」という方のために簡単に説明を。
通常の株式市場は平日の日中に開いていますが、決算発表は引け後に行われるのが一般的。
そのため、投資家は時間外取引(After Hours)を利用して売買を行います。NVIDIAのような人気銘柄は、この時間帯でも激しく動きます。
今回のように「予想より良かった!」というポジティブな決算内容が出ると、時間外で急騰することも珍しくありません。
◆ 中国向け販売に影響あり…でも株価は上昇?
ただ、ちょっと気になるのが米国による対中チップ規制。Nvidiaはこれにより第2四半期の売上高が最大80億ドル減少するかもと予想。
…なんですが!決算発表を受けて、Nvidiaの株価は時間外取引で5.44%上昇しました。
これはつまり、「規制の影響よりもAI需要の強さが勝ってる」って市場が判断した証拠でしょう。
投資家はむしろ、「AIブームはまだ終わらない」と確信を深めたようです。
・【2025年5月FOMC速報】金利据え置きの可能性とSOXLへの影響を徹底解説
◆ アジア系サプライヤー銘柄にも追い風
Nvidiaの決算を受けて、アジアのサプライヤー銘柄も木曜日に軒並み上昇。その一部を紹介します。
- サムスン電子(KRX:005930):+0.7%
- SKハイニックス(KRX:000660):+1.8%
- TSMC(TWSE:2330):+0.5%
- 鴻海精密工業(TWSE:2317):+3.6%
- アドバンテスト(TYO:6857):+4.5%
特に日本のアドバンテストは急騰。これはAI向け半導体検査装置の需要拡大を期待した買いが入ったためでしょう。
・【完全解説】SOXLとは?半導体セクター3倍ETFの魅力と注意点を徹底分析
◆ 株価チャートで見るNVIDIAの反応

上のチャートを見てわかる通り、決算直後に一気に株価が跳ね上がっているのが特徴的です。
AI需要を背景に、少々の逆風では折れない強さを感じますね。
◆ まとめ:今後もAI関連株から目が離せない
決算好調のNvidia、時間外での急騰、サプライヤー株の連れ高…AIバブル、まだ終わっていません。
特にAIインフラに関わる半導体銘柄は、今後の投資先として注目され続けるでしょう。
最後に、Nvidiaやアジアの半導体企業に関連する書籍やグッズも紹介しておきます。
ぜひ投資だけでなく、知識もアップデートしていきましょう!
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※本記事は投資助言を目的としたものではありません。ご自身の判断で投資を行ってください。
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