── バーのマスターが語る、カリカチュアの魅力と、ちょっと引っかかる違和感。
「カリカチュア」という言葉、最近ではずいぶん市民権を得た気がします。
直訳すると「誇張」「風刺」。つまり特徴を極端に強調した似顔絵です。
「YOUは何しに日本へ」などでも、外国人観光客が日本のカリカチュアショップで爆笑しているシーン、よく見かけますよね。
一目で笑える。
一目で自分だとわかる。
そこにカリカチュアの面白さと魔力がある──
目次
◆ カリカチュアは失礼?
ここから、少し個人的な意見を。
正直、カリカチュアって「失礼」だと感じたこともあります。
たとえば、鼻が大きい人はとことん鼻を強調され、
顎が出ている人はものすごい顎に描かれる。
面白い。だけど、本人にとってはコンプレックスかもしれない。
冗談として受け取れるか、傷つくかは、人それぞれだなと感じます。
◆ それでも、カリカチュアを否定しきれない理由
◆ 「YOUは何しに日本へ」とカリカチュア文化
「YOUは何しに日本へ」でカリカチュアに出会った外国人たちは、
本当に嬉しそうでした。
日本人よりも、「ユーモアを楽しむ余裕」があるのかもしれないですね。
それを見ると、カリカチュアは文化交流の一つになってるとも思います。
でも同時に、日本人はもう少し「デリケート」な国民性。
失礼と取る人も確実にいる。
だから、描く側も、受け取る側も、優しい気持ちでいられる場面がいいな、と願っています。
◆ 家飲み・贈り物にも「カリカチュアグッズ」?
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◆ まとめ:カリカチュアに必要なのは「優しい心」
カリカチュアは、笑えるけど、ちょっと勇気もいる。
描く側も、受け取る側も、「相手を笑わせたい」という気持ちが大事だと思います。
YOUは何しに日本へ──
番組に出てくる外国人たちの笑顔を思い出しながら、
今日も私は、店の灯りをつけています。
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