投稿日：2025年5月9日｜更新日：2025年5月9日
◆ トランプ大統領「今こそ株を買うべきだ」と明言
本日（5/9）、トランプ大統領が英国との初の貿易協定締結に関する記者会見で、「今すぐ株を買いに行くべきだ」と強調。さらに「この国はまっすぐ上昇するロケットのようになる」と発言し、株式市場への強い自信を示しました。
「この国はまっすぐ上昇するロケットのようになるだろう」
「これまで誰も見たことがないような数字になるだろう」とトランプ氏は付け加えた。
この発言を受けて、ダウ平均は1.2%、S&P500は1.3%、ナスダックは1.8%と上昇。短期的な材料として注目されました。
◆ 英国との貿易協定が株価に与える影響
今回の協定のポイントは、英国に対する10%の基本関税を維持すること。これが今後のグローバル取引にどのように影響を与えるのか、市場の注目が集まっています。
投資家としては「10%という比較的低い関税が企業に有利に働くのでは」と期待する一方、「保護主義的な色が濃い」と警戒する声も。
◆ 今夜の米国株価の動きに注目！週明けの展望は？
本日発表された協定内容とトランプ発言を受けて、今夜の米国市場も引き続き上昇トレンドを維持するかが焦点です。特に注目されるのは、テック株の反応。SOXLなどのハイテク3倍レバETFにとっては大きな分岐点となるでしょう。
◆ SOXLの今後の行方は？
SOXLは、米国の半導体株に3倍のレバレッジをかけたETFです。直近はFOMCの利下げ見送りや米中貿易摩擦の影響で下落基調でしたが、貿易協定と景気刺激策への期待が反発の材料に。
2025年5月現在、S&P500は年初来で5%下落しているとはいえ、SOXLは下げ止まりの兆しも見られています。
個人的には、短期トレードよりも中長期の押し目買い戦略が有効と考えます。
◆ トランプ大統領の言葉をどう捉えるか
「トランプ妄想症候群」「誰も見たことがないような数字になる」など、インパクトの強いワードで支持層を鼓舞したトランプ氏。投資家はどう受け止めるべきでしょうか？
市場心理は一時的に上向くかもしれませんが、実体経済とのギャップには注意が必要です。
◆ 結論：今こそ株を買うべきか？
結論から言えば、短期的にはリバウンドに乗るチャンスはあるが、リスク管理は徹底すべきです。SOXLのようなレバレッジETFはハイリスク・ハイリターンのため、慎重な判断が必要です。
また、英国との協定が長期的に米国企業にとって追い風となるかどうかは、議会通過や実行フェーズでの政策次第。
◆ 関連記事
この記事が役に立ったと思ったら、#SOXL #米国株 #トランプ発言 などのハッシュタグでSNSでシェアしていただけると嬉しいです！
※本記事は投資を推奨するものではありません。最終的な投資判断はご自身の責任でお願いいたします。
